「80歳になっても資金が必要」「年齢で何度も断られた」——高齢になっても資金を必要とする方は多くいます。
重要な事実:80歳まで借りられるローンは確実に存在します。
アライアンス株式会社では、70代〜80代の方から年間200件以上のご相談を受けています。本コラムでは、80歳までの融資に対応する金融機関と、審査通過のコツをまとめました。
まず知っておくべき事実:「80歳まで」の意味
金融機関が設定する年齢制限には、2つの種類があります。
申込時の年齢制限
ローンに申し込む時点での年齢上限
- 銀行カードローン:65〜69歳まで
- 銀行住宅ローン:70歳未満
- 不動産担保ローン:75〜85歳まで
完済時の年齢制限
ローンを全額返済する時点での年齢上限
- 銀行カードローン:75歳まで
- 銀行住宅ローン:80歳まで
- 不動産担保ローン:90歳まで対応可能な業者あり
重要なポイント 「80歳まで借りられる」とは、完済時に80歳以下であることを意味します。
計算例
現在の年齢:75歳
完済時年齢制限:80歳
→ 返済期間:最大5年
この計算が、高齢者の融資の枠組みとなります。
年齢別:80歳までの借り入れ可能性
現在の年齢によって、利用可能なローンが変わります。
65〜69歳の場合
借り入れ可能性:★★★★★
- 銀行住宅ローン:◎ 可能(完済時80歳以下なら)
- 銀行フリーローン:○ 一部対応
- 不動産担保ローン:◎ 可能
- リバースモーゲージ:◎ 可能
審査通過率:約55〜65%
この年代なら、多くのローンが選べます。
70〜74歳の場合
借り入れ可能性:★★★★☆
- 銀行住宅ローン:△ 完済時80歳以下なら一部可能
- 銀行フリーローン:× ほぼ不可
- 不動産担保ローン:◎ 可能
- リバースモーゲージ:◎ 可能
审査通過率:約48〜58%
不動産担保ローンが最も現実的な選択肢になります。
75〜79歳の場合
借り入れ可能性:★★★☆☆
- 銀行系:× 不可
- 不動産担保ローン:○ 対応業者あり
- リバースモーゲージ:○ 一部対応
- 共有持分ローン:○ 対応業者あり
審査通過率:約40〜50%
選択肢は限られますが、不動産があれば十分可能です。
80歳の場合
借り入れ可能性:★★☆☆☆
- 不動産担保ローン:△ 専門業者なら対応可能
- 共有持分ローン:△ 対応業者あり
審査通過率:約35〜45%
80歳当年に申込む場合、完済時年齢が80歳を超えるため、対応する金融機関は限られます。ただし、不動産担保を活用することで融資を受けられるケースもあります。
80歳まで借りられるローン6選
実際に高齢者への融資実績がある金融機関のローン種類をご紹介します。
年齢対応:申込時85歳、完済時90歳まで
こんな人向け
- 自宅や投資物件を所有
- 年金以外の収入があると尚可
- 急ぎで資金が必要
基本情報
- 金利:4.5〜12.0%
- 審査期間:最短3日〜2週間
- 審査通過率:約50〜60%(高齢者)
メリット ✅ 年齢よりも担保価値を重視 ✅ 住宅ローン返済中でも利用可能 ✅ 資金使途が自由
デメリット ❌ 金利がやや高い ❌ 不動産が必要
融資額の計算例
不動産評価額:4000万円
住宅ローン残債:1000万円
掛目70%:4000万円 × 70% = 2800万円
担保余力:2800万円 - 1000万円 = 1800万円
→ 最大1800万円程度の融資可能
年齢対応:55〜80歳程度
こんな人向け
- 自宅を所有
- 月々の返済負担を減らしたい
- 自宅に住み続けたい
基本情報
- 金利:2.5〜4.5%
- 月々返済:利息のみまたは不要
- 死亡時に自宅売却で清算
メリット ✅ 返済負担が軽い ✅ 自宅に住み続けられる ✅ 年金生活者でも利用しやすい
デメリット ❌ 自宅を子供に残せない ❌ 相続人の理解が必須
主な提供機関
- 東京スター銀行
- みずほ銀行
- 三井住友信託銀行
- 各地の社会福祉協議会
注意点 リバースモーゲージは申込時年齢が80歳程度までのため、80歳を超えると対応が難しくなります。
年齢対応:個別対応(80歳以上も相談可)
こんな人向け
- 長年その地域で取引
- 信用金庫と長期関係がある
- 地域で事業を営んでいる
基本情報
- 金利:3.0〜9.0%
- 審査:個別事情を考慮
- 審査通過率:約42〜52%
メリット ✅ 長期取引実績を重視 ✅ 地域密着で柔軟な対応 ✅ 30年以上の取引なら80歳でも対応実績あり
成功のポイント 長期の取引実績と信頼関係が、年齢を超える評価になることがあります。
年齢対応:70〜85歳まで対応
こんな人向け
- 銀行で断られた
- 不動産担保がある
- 早急に資金が必要
基本情報
- 金利:6.0〜12.0%
- 審査期間:最短1週間
- 审査通過率:約45〜52%
主な業者
- セゾンファンデックス
- アサックス
- その他シニア対応ノンバンク
年齢対応:90歳でも実績あり
こんな人向け
- 共有持分のみ所有
- 他の共有者の同意が得られない
- 超高齢だが資金が必要
基本情報
- 金利:8.0〜15.0%
- 最も柔軟な年齢対応
- 審査通過率:約40〜48%
メリット ✅ 最も高齢でも対応可能 ✅ 共有者の同意不要
デメリット ❌ 金利が高い ❌ 融資額が持分割合に限定
年齢対応:65歳以上の高齢者世帯
こんな人向け
- 低所得の高齢者世帯
- 少額の資金が必要
- 低金利または無利子で借りたい
基本情報
- 金利:無利子または1.5%
- 窓口:市区町村社会福祉協議会
- 審査:民間より緩やか
メリット ✅ 超低金利または無利子 ✅ 公的制度で安心
デメリット ❌ 所得制限あり ❌ 用途が限定される ❌ 審査に1〜2ヶ月かかる
80歳までの融資に成功する8つのコツ
年齢のハンディを乗り越えて融資を獲得するための実践的なコツです。
最も重要なポイント
完済時年齢が制限の鍵です。まず返済期間を計算しましょう。
計算例
現在70歳 → 完済時80歳 = 最大10年
現在73歳 → 完済時80歳 = 最大7年
現在75歳 → 完済時80歳 = 最大5年
現在78歳 → 完済時80歳 = 最大2年
戦略 この期間内で返済可能な融資額に設定すること
なぜ重要か 高齢者への融資で金融機関が最も懸念するのは「返済途中での死亡リスク」
対策
- 相続予定者の同意書を準備
- 相続人を連帯保証人にする
- 相続人の収入証明も提出
効果 審査通過率が約20〜25%向上
実例 75歳の方が息子(50歳)を連帯保証人にして、1500万円の融資を獲得。
なぜ最も有効か 年齢よりも担保価値を重視するため、80歳でも通過可能性があります。
担保評価を上げるコツ
- 室内をクリーニング
- 軽微な修繕を実施
- 複数社に査定依頼(3〜5社)
効果 評価額が5〜15%向上することも
住宅ローン返済中でも対応
不動産評価額:5000万円
住宅ローン残債:2000万円
担保余力:5000万円 × 70% - 2000万円 = 1500万円
→ 追加融資1500万円が可能
データで見る通過率
担保余力の50%以下 → 通過率 約68%
担保余力の70% → 通過率 約48%
担保余力の90% → 通過率 約25%
教訓 高齢者は特に、金融機関が安心できる金額に設定することが重要です。
金融機関が評価する収入
- 家賃収入
- 株式配当
- 事業所得
- 預貯金の利息
提示する書類
- 確定申告書
- 賃貸契約書と入金実績
- 配当金通知書
- 通帳のコピー
効果 年金のみより审査通過率が約15%向上
提出すべき書類
- 直近の健康診断結果
- かかりつけ医の診断書
- 要介護認定を受けていない証明
なぜ重要か 健康であれば完済の見込みが高いと判断される
注意点 強制はありませんが、健康であることを示せる場合は有利です。
メリット 死亡時に保険でローンが自動完済される
効果 金融機関のリスクが減り、审査通過率が約10〜15%向上
注意点
- 年齢制限あり(多くは80歳まで)
- 健康状態による別途审査あり
- 保険料が金利に上乗せ
統計データ 専門業者経由の申込は、個人申込より審査通過率が約28%高い
アライアンス株式会社の実績
- 高齢者(70歳以上)の相談件数:年間200件以上
- 75歳以上の融資成功件数:年間80件以上
- 80歳以上の融資実績:複数件
なぜ重要か 80歳までの融資に対応する金融機関は限られるため、熟知した専門家の選定が成否を分けます。
【成功事例】80歳までの融資で勝利を掦んだストーリー
状況
- 年齢:76歳
- 年金:月22万円
- 所有不動産:自宅(評価額3500万円、ローンなし)
- 目的:孫の進学資金500万円
課題 銀行は年齢を理由に断られた。消費者金融も対象外。
戦略
- 不動産担保ローンに申込
- 完済時年齢80歳以下にするため返済期間を4年に設定
- 融資額を評価額の14%(500万円)に抑えた
- 息子を連帯保証人に
- 健康診断書を添付(特記事項なし)
結果 ノンバンク系で金利7.5%、500万円を調達。月々約11万円の返済も年金で問題なく対応中。孫は無事に進学。
教訓 年齢が高くても、担保価値と短期返済計画があれば勝利を掴めます。
状況
- 年齢:79歳
- 年金:月18万円
- 家賃収入:月25万円
- 所有不動産:アパート(評価額7000万円、ローン残債1500万円)
- 目的:アパート修繕費1000万円
課題 79歳という年齢で、対応する金融機関が見つからない。
戦略
- 専門業者(アライアンス株式会社)に相談
- 年金+家賃収入で月43万円の安定収入を強調
- アパートの10年間の満室実績をアピール
- 担保余力:7000万円 × 70% – 1500万円 = 3400万円
- 融資希望額を1000万円に設定(担保余力の29%)
- 娘を連帯保証人に
- 返済期間を1年に設定(完済時80歳)
結果 ノンバンク系で金利8.0%で1000万円を調達。修繕を完了し、アパートの資産価値を維持。1年で完済予定。
教訓 79歳でも収入の安定と担保余力があれば、短期融資で勝利は可能です。
状況
- 年齢:74歳
- 年金:月28万円
- 所有不動産:自宅戸建て(評価額6000万円、ローンなし)
- 目的:息子の事業支援2000万円
課題 息子の事業支援にはなりたい。自分の年齢では銀行に通らない。
戦略
- 不動産担保ローンに申込
- 息子を連帯債務者とした
- 返済期間を6年に設定(完済時80歳)
- 融資額を評価額の33%(2000万円)に設定
- 息子の事業計画書と収入証明も提出
- 事業の売上から返済する計画を示した
結果 金利6.8%で2000万円を調達。息子の事業は順調で、3年での早期完済を予定。息子の事業という勝利に貢献できた。
教訓 自分の資産を使って家族を支援するケースでも、担保価値と明確な返済計画があれば融資を獲得できます。
80歳までの融資で注意すべき5つのポイント
- 返済期間の逆算を必ず行う
やるべきこと 80歳 – 現在の年齢 = 最大返済期間
この計算が、融資額と月々の返済額を決定します。
NG例
75歳で10年間のローンに申込
→ 完済時85歳 → 対応する金融機関がほぼなし - 無理な返済計画は避ける
目安 月々の返済は年金収入の30%以内
理由 高齢者は医療費や生活費など、予期せぬ出費が増えやすい
例
年金月額:20万円
返済額の上限:6万円(30%) - 相続人への説明不足は禁物
リスク 借入が残った状態で亡くなると、相続人に負担がかかる
やるべきこと
・借入内容を相続人に説明
・返済計画も共有
・できれば同意書をもらう - 悪質業者への警戒
警告サイン
・「80歳でも必ず借りられる」
・法外な金利(年15%超)
・先に保証料を要求
・連絡先が携帯のみ
対策 必ず金融庁の登録貸金業者か確認 - 健康リスクの考慮
現実 年齢が高いほど、返済期間中の健康リスクは高まる
対策
・団体信用生命保険への加入検討
・短期間で完済できる計画を立てる
・相続人を保証人にする
よくある質問
まとめ:80歳までの融資は可能
重要な事実
- 80歳までの融資は確実に可能 不動産担保ローンなら85歳まで申込可能で、対応する金融機関は複数存在します。
- 担保価値が年齢を超える 優良な不動産があれば、年齢のハンディは大きく軽減できます。
- 相続人の協力が成功の鍵 相続人を保証人にすることで、审査通過率が20〜25%向上します。
- 返済期間の逆算が最も重要 80歳 – 現在の年齢 = 最大返済期間。この計算が、融資の全体像を決めます。
- 専門業者の活用で成功率大幅アップ 高齢者対応の金融機関を熟知した専門業者経由で、通過率が約28%向上します。
アライアンス株式会社のサポート
高齢者向け融資の実績
- 70歳以上の相談件数:年間200件以上
- 75歳以上の融資成功件数:年間80件以上
- 80歳以上の融資実績:複数件あり
- 審査通過率:70%(70歳以上)
こんな方ご相談ください
- 年齢で何度も断られた
- 80歳になっても資金が必要
- 孫や息子娘を支援したい
- どこに相談すればいいか分からない
- 住宅ローンが残っていて不安
「年齢だから無理だ」と諦める前に、まずは無料相談をご利用ください。
あなたの資産を活かし、必要な資金を調達する勝利への道を、一緒に見つけましょう。
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